見てはいけない、触ってはいけない…

Appleという会社は、むかしからサブノートはあまり作らなかったと思います。それはひとえに、電車で移動しないアメリカ人のライフスタイルや、ごつくて大きく重いものをどうとも思わないアメリカ人の体格のなせる技だと理解していました。
しかし、いくつかの例外が有り、ときどき、そのサブノートというカテゴリーに当てはまる製品を出していました。例えば、iBook12インチとか、PowerBook G4 12インチとか…。
そしてそのむかし、PowerBook 2400cというサブノートがありました。このblogの筆者は、定収もない学生時代に20万円超もするこの伝説のPowerBookを分割払いで買って、こよなく愛していました。いまとなってはまったく使い物にならないスペックですが、PowerMac G3とかはどんどん捨ててしまうのに、2400だけはちゃんととってあります。
このような歴史を持つ私から見ると、どう考えてもこのMacBook Air 11インチは危険きわまりない凶器です…。しかも、価格と性能のバランスといい、ネットブックではないがサブノートというところをピンポイントに突いてきている、Appleにしては珍しいパターンです。きっと、試してるんじゃないかと思っています、サブノート好きの日本人を。そして、私を…。
き、危険すぎる…。