金環日食を撮ってみた感想

金環日食ですが、カメラをそのまま太陽に向けて撮れないので（それをやるとカメラが燃えます。）、今回はNDフィルターを買っておいて撮影しました。太陽を撮影するのはそんなに慣れていないので、というか初めてなので、「金環日食撮影用」みたいに書いてあったND100000のフィルターを買いました。光を1/100000に減光するフィルターですね。
で、当初はEF-S 55-250mm F4-5.6 ISを使う予定だったので、フィルター径は58mmの物を買いました。しかし、ヨドバシでTAMRON SP70-300mm F4-5.6 VC USD（フィルター径は62mm）がタイムセールなのを発見してしまい購入してしまったので、そのままではサイズが合わなくなり取り付け不能になりました。
そこで、62→58mmのステップダウンリングを買ってきて取り付けたというところです。いくら金使ってるんだか（笑）。下の写真の左側がステップダウンリング、右側がNDフィルター。NDフィルターは真っ黒ですね〜。

ND100000のフィルターは日食のない太陽でもしっかり撮影できるものなので、逆に今回の金環日食は雲にかかったりしたため、そのままではあまり太陽が見えなかったりしました。下が見えなかった時の写真。

まあ、それなりに金環日食の写真は取れましたが、太陽のリングに合わせて露出を決めているので、周りの空はどうしても真っ暗に写ってしまいます。でも、雲にかかっている時に何度か試していると、カメラ側が結構頑張ってISO感度を上げたりして、それなりに雰囲気のある写真も撮れたりしました。

なかなか、難しいですね〜。さて、次はいつNDフィルターを使うのかなあ。まあ、それよりも先に運動会ですが。
（カメラ：EOS Kiss X4、レンズ：TAMRON SP70-300mm F4-5.6 VC USD）