近藤麻理恵「人生がときめく片付けの魔法」
退院後に初めて読んだ本。いわゆるベストセラーなのですが、奥様が本屋で平積みになっているこの本を10分ほど立ち読みして片付けを始めたので、それに影響を受けて買ってきて読みました。ひとの影響を受けやすいタイプなのです。
自宅は家族4人で広さが65m2というかなり狭い家なので、前から「ものを減らして行かなくちゃ」と、蔵書についてはかなり減らして来たつもりです。しかし、こどもが成長するにしたがってどんどんものが増えてきて、収納しきれない状態になってきています。蔵書を減らしたスペースじゃ全然足りないのです。ということで、「抜本的にものを減らさなくては…」という意識はあったのですが、なかなか減らないね〜という現状でした。なので、こういう本に出会ってしまったのは必然なのかもしれません。
で、読んでみるとけっこうすごい内容でした。自分の中で箇条書きが流行っているので、感想は箇条書きで。
- 「手に取ってときめくかどうかで捨てるかどうかを判断する」ってすごいんですけど…。(でもその後これを実践することになる。)
- 「片付けをすると人生が変わる」というのはちょっと嘘っぽい…。とはいえ、具体的な片付けの順序ややり方、収納のやり方まで指南されていて、とても実践的で良い内容。
- 全体的に見るとこの本は「読む本」ではなく「実践する本」かなと。
ということで、だまされたと思ってさっそく「片付け祭り」を始めています。土曜日に本を購入→日曜日の夕方に読了→さっそく「片付け祭り」開始して服と本を片付ける→そして今日は雑誌と書類、という感じになっています。
何はともあれ、読んでしまうとやらざるを得ないという「魔法」がこの本にはあるのかなと思いました。「片付け祭り」の顛末は、終了後にアップしたいと思います。
- 作者: 近藤麻理恵
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2010/12/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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