とりあえず、なんか書きますか。

はてなブログに引っ越してきました、読書メモと日記を不定期に書いていくブログです。不定期なのは、相変わらずです。

レイモンド・チャンドラー著、村上春樹訳「リトル・シスター」(ハヤカワ文庫)

また村上春樹訳のフィリップ・マーロウです。福岡出張の飛行機とかで読みました。
まあなんというか筋は正直あんまり良くわからなくって、「マーロウがやたらとモテるんだなあ」という印象を受けたというのと、村上春樹ファンとしては「アイスピック発見!」という感じです。
もちろん、読んでいるうちに眠くてどうしようもなくなるとかそういう本ではなくてストーリー展開にはやはり付いて行きたくなっちゃうのですけど、結局なんだかよく分からないまま終わったな〜という感じでした。ハリウッド(という街)とかに対する現実的なイメージが無いので、うまくリアルに想像できないのも原因なのかなあと思うところです。
しかし、マーロウはなんであんなにモテるんですかね、小説の主人公だとしてもなんかちょっとずるい気がします(笑)。

リトル・シスター (ハヤカワ・ミステリ文庫)

リトル・シスター (ハヤカワ・ミステリ文庫)