レイモンド・チャンドラー著、村上春樹訳「リトル・シスター」(ハヤカワ文庫)
また村上春樹訳のフィリップ・マーロウです。福岡出張の飛行機とかで読みました。
まあなんというか筋は正直あんまり良くわからなくって、「マーロウがやたらとモテるんだなあ」という印象を受けたというのと、村上春樹ファンとしては「アイスピック発見!」という感じです。
もちろん、読んでいるうちに眠くてどうしようもなくなるとかそういう本ではなくてストーリー展開にはやはり付いて行きたくなっちゃうのですけど、結局なんだかよく分からないまま終わったな〜という感じでした。ハリウッド(という街)とかに対する現実的なイメージが無いので、うまくリアルに想像できないのも原因なのかなあと思うところです。
しかし、マーロウはなんであんなにモテるんですかね、小説の主人公だとしてもなんかちょっとずるい気がします(笑)。
- 作者: レイモンドチャンドラー,Raymond Chandler,村上春樹
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2012/08/07
- メディア: 新書
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