とりあえず、なんか書きますか。

はてなブログに引っ越してきました、読書メモと日記を不定期に書いていくブログです。不定期なのは、相変わらずです。

スキー教室に行ってきて、忘れ物を回収してきました。

先週末に家族そろってスキー教室に行ってきました。2月に娘とふたりで行ったスキー教室で、娘の感想が「かなり良かった」とのことなので、今度は春スキーで寒くないので寒いところが苦手な妻もOKだろうということで、家族みんなで参加してきました。
今年は3月に入ってからすごく暖かい天気が続いていて、土曜日も日曜日もよい天気でした。スキー場も「青空に白い雪」という感じで気持ちよく滑ることが出来ました。

もちろんスキー教室なので、ちゃんと家族全員でスキーを教わってきました。娘と息子は同じクラス、私と妻はそれぞれ別のクラスだったのですけど、午前・午後で2時間ずつしっかりとスキーを練習させてもらった上に、家族全員で検定を受けてみました。息子(小1)は5級、娘(小3)は4級、妻は3級で、私は1級の検定を受検しました。検定結果は夕方のミーティングで発表になるのですが、5級、4級、3級についてはみんな合格で、次は1級…という流れでした。写真は4級をもらってご機嫌な娘です。

やはり「1級の検定」で、さらに受検も初めてなので、緊張して滑りが良かったのか悪かったのか自分でもよく分かっていない感じでした。なので、自分的には「緊張したなりにはベストを尽くしたけど、良かったかどうか微妙。」というところでした。で、発表ですが、1級は受検者3名中1名合格ということで、運良く自分が合格でした。とりあえずはギリギリ合格点よりちょっと上、ぐらいの点数でしたが、まあ合格、ということでかなりほっとしました。
考えてみると、大学のときに「スキーをやりたいから」ということでヨット部を1年でやめて、その後スキーはそれなりに滑りに行って自分で練習はしていましたが、ちゃんと講習を受けたり検定を受検したりはしていなかったのでした。そして頭のどこかに「1級は取りたいなあ」という気持ちがあったものの、1級の受検につながる講習とかにはチャレンジしないでいたままでだらだらと過ごしていて、その後、就職して結婚してスキーに行かなくなり…という流れでいまに至るのでした。
今回、2回目のスキー教室の参加ということで、1回目のスキー教室の後にブーツや板を新調して、いわば「背水の陣」で臨んだのですが、運良く1回で1級を取れて、正直、「学生時代の忘れ物をやっと回収できたのかなあ」という思いでした。大学院も中退して就職したことと、このスキーの1級については本当に「忘れ物」だったので、「忘れ物」を置いてきて、もうその忘れ物自体から一時は眼をそらしていた自分が、こうやって月日が経った後に、いろいろな経緯はありながら、結果的に自分からチャレンジして忘れ物(「学位」と「1級」)を回収できたということが、なにか「生きていくことの面白さなのかなあ」と思ったのでした。
さて、1級が取れたらだいぶ楽になるのかと思ったのですけど、次の日も「1級を取った人なのに変な滑りは出来ないなあ」ということでかなり緊張しながらスキー教室に参加したのでした。
で、下の写真はスキー教室が終わって、家族とフリーで滑る前に、(精神的に)疲れてぐったりしている自分です(笑)。

家族で滑ると楽しいですね。雪はかなり悪かったですが、天気も良くて寒くなくて、子どもたちもそれなりの斜面でもしっかり降りてこられるようになったので、家族4人であっちのコースに行きこっちのコースに行きと、楽しく滑りました。

ということで、忘れ物を回収してきた話でした。まあ、スキーは1級の上もあるので、まだまだ先があるのかもなあと思っているところです。