iPhone 4Sは買わないけれど…（いいなあ〜）

iPhone 4Sが発表されました。さまざまなところですでにニュースになっています。なので、詳細については特に触れませんけど、ちょっとでも興味があるなら、Appleの説明のビデオは見てみた方が良いと思います。あまり英語に慣れない方もいると思いますが、このiPhone 4Sが何を売りにしているかよく分かると思います。だいたい、下のようなことを言っています。（なお私ですが、国際会議に４日間連続で出ていると耳だけは英語にかなり慣れてきました。）

• プロセッサーが速くなった。
• カメラがすごく改善された。
• iOS 5の新機能が使える。

説明を見てみると分かるのですが、Appleは2番目のカメラの改善を時間を割いていろいろ説明しています。カメラ的には絞りが大きくなって明るいレンズになったのはかなり良いですね。そのため、ノイズの少ない写真が撮れるようになっているんじゃないかと思います。また、ビデオ撮影時の手ぶれ補正もすごいかなと思いました。意外と使えるんじゃないかなと。
今回、カメラの質が上がったことは単体ではそれほどすごくないような気がしますが、iCloudと組み合わせるとかなり面白いのかなと思いました。それなりの品質の写真がiPhone 4Sで簡単に撮影できて、さらに撮った写真がSyncしなくてもiCloudで自動的に自分のPCにも反映されるようになる訳です。かなり便利になるように思います。
Appleは革新的な製品を出すことが多いために、ネットとか見てると今回のiPhone 4Sはデザインが変わらないことからあまり高い評価を得てないですね〜。でも、iPad2もそうですが、プロセッサーが速くなることはコンピューターにとってはかなり重要な進化だと思います。そしてカメラも良くなって、iCloudで、けっこうユーザーエクスペリエンスとしては変わってくるのかなと思いました。
で、とうとうauから出ますね〜。これでもっとiPhoneユーザーが増えてくれると良いなあと思いました。