とりあえず、なんか書きますか。

はてなブログに引っ越してきました、読書メモと日記を不定期に書いていくブログです。不定期なのは、相変わらずです。

東武博物館と国際子ども図書館に行ってきました。

日曜日のお出かけということで、東向島にある東武博物館に行ってきました。
東武線の沿線に住んでいるわけでもないので、あまり東武の電車にはなじみはないのですけど、関東にある鉄道関係の博物館としてはなかなか大きいということを奥様が聞いてきて、それで観に行ってみようということになった次第です。
で、都営の一日券で安く済ませるために、押上まで都営浅草線で乗って行き、そこから東向島まで2駅分歩いていったのですが、東向島の駅の周りには東武の古い車両が置いてあるんですね。写真はなんか懐かしい特急「けごん」の車両です。小さい頃はこのタイプだったよなあと思ったり。まあ、子どもにはただの古い電車なんでしょうけど。

で、東武博物館ですけど、子どもたちにヒットしたのは、良くあるシミュレーターではなくて、実際のパンタグラフと台車を制御する仕組みのところでした。パンタグラフを上げて、制御を入りにして、ブレーキを緩めると実際に台車に付いているブレーキが緩み、主幹制御器を操作すると台車についている車輪が回転するという仕掛けになっていました。これがなかなかリアルで面白い。実際の電車を動かしている雰囲気にもなるし、ブレーキがどういう風に効くのかも見て分かるので、下の子にはかなりヒットしていました。シミュレーターと違って人も並んでいなかったので、何度もやってました。

あと、古い車両がけっこう多くあって中も入れるのですけど、中の整備の具合がとても綺麗で、すごく上品な感じでした。

東武博物館で楽しんだ後は「どうしようか?」という話になったのですが、前々から気になっていた国際子ども図書館に行くことにしました。また押上まで歩いて行って、都バスに乗って上野に出て国際子ども図書館まで上野公園の中を散歩して、図書館の中をざーっとのぞいてきました。。安藤忠雄によって原型を残したまま再生したとても素晴らしい建築でした。中が撮影禁止なので写真はないのですが、とても良い建築散歩になりました。(中の写真はこちらのリンクでどうぞ。)

ということで、偶然ですが、古いものを大事に残している施設を2つ回った日曜日でした。子どもたちにも平等な感じ(上の子=図書館、下の子=東武博物館)で楽しいところに行ったので良かったかなあと。