とりあえず、なんか書きますか。

はてなブログに引っ越してきました、読書メモと日記を不定期に書いていくブログです。不定期なのは、相変わらずです。

大菩薩嶺を登りました。

いろいろたまっていた登山の記録ですが、ようやくタイムリーな更新ができるところまできたなあということで、体育の日(10月12日)に娘と登った大菩薩嶺の件を書きます。 今回は月曜日で塾がない娘を誘って登山しました。とはいえ、秋の学校行事シーズンですので、登山で怪我したり風邪を引いたら困るということもあり、「無理のない初級コースの登山にせよ」という家からの付帯条件が課せられた状況でした。そこで、アクセスも良く、初級コースだけど百名山の大菩薩嶺をチョイスしました。 大菩薩嶺は2000mをちょっと超える山なので、紅葉シーズンに入ってきて混むことが予想されたので、朝5時前に家を出て、中央道談合坂SAで朝ごはんを食べ、登山口の上日川峠(1587m)に8時前に着きました。でも、このタイミングでも駐車場が混んでいて、なんとか止める隙間を見つけて止めた後、8時に登山開始しました。 f:id:toikawa:20151012080900j:plain 今回は、福ちゃん荘から大菩薩峠に出て、稜線を歩いて大菩薩嶺に行き、そして戻って雷岩で一休みして下山するコースとしました。福ちゃん荘から代母暑峠までは45分ぐらいのゆるやかな登りで、木々が色づいてきていました。 f:id:toikawa:20151012085241j:plain 大菩薩峠にでると、木々がなくて稜線が美しく、なかなか高い山に来たような気分が味わえました。 f:id:toikawa:20151012091532j:plain ちょっとした高山の稜線歩きの気分が手軽に味わえて、なかなか良いコースでした。 f:id:toikawa:20151012094027j:plain 岩場も一応ありますが、ほんのちょっとということで、「怪我なく家に帰る」という命題は難なく達成できました。 f:id:toikawa:20151012095413j:plain で、稜線からは冠雪した富士山が大変きれいに見えました。南アルプスの山々もきれいに見えて、素晴らしい景色でした。 f:id:toikawa:20151012094202j:plain 頂上まではあまり難しくなく歩けるのですが、頂上自体は眺めがないというちょっと不思議な感じの百名山です。 f:id:toikawa:20151012102251j:plain で、頂上からちょっと引き返したところにある雷岩で、お茶を入れて無印のバウムを食べてちょっと休憩をとりました。 f:id:toikawa:20151012105139j:plain あとは登りでは通らなかった急登ルートの唐松尾根を下って行きます。とはいえ、下りもそんなに長くないので、あまり大変ではないです。ちょうど紅葉していて、大変良いタイミングでした。 f:id:toikawa:20151012112911j:plain 下山した後は、勝沼のぶどうの丘に行き、温泉に入った後にほうとうを食べて家路に着きました。このほうとうはぶどうのポリフェノールが練りこんであるとかで、色がちょっと紫色なのが特徴でした。私にとっては、量が多すぎなかったのが良かったかなと。 f:id:toikawa:20151012140024j:plain 帰りは中央道の大渋滞で2時間ぐらい余計にかかりましたが、夕飯までにはしっかり家について、「ライトな登山」という範囲を超えないで済みました。 今回の大菩薩嶺は、急登の唐松尾根を使わなければ、そんなに登りも大変ではない割に、景色は大変良い山で、自分にはちょっと軽すぎる感じでしたが、「これから登山」という方にはとても良い山だなと思いました。峠にもしっかり茶屋があって、雨具さえ持っていればそれ以外は何もなくても登れちゃう感じもライトで良かったかなと思いました。とはいえ、自分的には、次回はもうちょっとしっかりした登山にしたいなあという感じもありました(笑)。