Snow LeopardとiPhoto9.2.1の相性わろし。
昨晩に息子が自分で作ったレゴを写真に撮りたいというので、一眼レフを貸しました。そして、写真を撮るのですが失敗写真も相当数あるので、自分のiMacのハードディスク容量ももったいないかなあと思い、こども用にしている初代MacBookに撮った写真を入れることにしました。
で、この初代MacBookは32bitCPU(Core duo)なので、Snow Leopardまでしかアップデートできないんですよね。で、まあしょうがないので気にせずにSDカードを差すとiPhoto9.2.1が立ち上がるのですが、SDカードの写真を読みに行くところで虹色カーソルが回転状態になり、応答しなくなります。30分放っておいてもそのままだったので完全にダメなんですね。
いったんこの症状が出ると、強制終了しても次回以降はSDカードがなくてもiPhoto9.2.1が立ち上がらなくなります。ろくでもないですね〜。
で、復旧させるためにいろいろやったのですが、分かったことは以下の通りです。
- MacOS X Lion(10.7.3)ではこの症状は出ない。
- Snow Leopard環境下でiPhoto9.2.1がSDカードを読み込みに行って応答しなくなったときにiPhotoを強制終了すると、初期設定ファイル(各ユーザーの、ライブラリ>Preferences>com.apple.iPhoto.plist)が壊れる。
- そのため、次回以降、SDカードなしでもiPhoto9.2.1が立ち上がらなくなる。
ということで、原因らしきものが分かると対処方法が分かります。
- SDカードデータをハードディスクにコピーしておく。(iPhotoは強制終了したまま。)
- 初期設定ファイル(各ユーザーの、ライブラリ>Preferences>com.apple.iPhoto.plist)を手動で削除する。
- SDカードを抜く。
- Macを再起動する。
- iPhotoを起動する。(ちゃんと起動します。)
- iPhotoでファイル>読み込み、を使って、ハードディスクにコピーしておいた写真データを読み込む。
という感じです。とりあえずこれで無事読み込めました。
根本的にはiPhotoのアップデートを待つしかなさそうです。それまではSDカードを差してもiPhotoが立ち上がらないように設定しておき、SDカード内のデータをいったんハードディスクに読み込ませておいて、iPhotoから手動で読み込むしかなさそうです。
まあ、とりあえずはそんな感じですね。