プチ片付け祭り
- 本:蔵書のうちしばらく読み返していない本を思い切って廃棄
- 書類:要らなくなったものを全廃棄
- 洋服:冬服でこの冬に着なかったものを廃棄
今シーズンのスキーの中間まとめ
しばらくの間、日記を書いていませんでしたが、ようやく書く余裕ができたかなということで、今シーズンのスキーの中間まとめを書いてみてます。
これまでの状況(言い訳)
なぜ、そんなに忙しかったかというと、1月から3月までの毎週の終業後の予定が…
- 月曜日:英会話
- 火曜日:経営大学院の授業・勉強会(宿題多数)
- 水曜日:英会話
- 木曜日:特になし
- 金曜日:多くの場合、夜からスキーに出発
となっていて、さらに土日はスキーだったので、日記を書いている余裕がほとんどない状態だったのでした。
しかし、3月末に英会話2件と経営大学院の授業が終わり、この週末はあまりにくたびれきっていた身体を休めるために家でのんびりとしてますので、日記を書く余裕ができたのでした。
スキーの中間まとめ
で、今シーズンのスキーの中間まとめです。
- 滑走日数:ここまでで通算22日間
- 行ったところ:志賀高原(2日間)、かぐら、夏油高原、ノルン水上、舞子高原、尾瀬岩鞍(10日間)、NASPA(4日間)、苗場(2日間)
- 良くなった点:とにかくショートターンが良くなった。外足の踏み込みでターンをするのではなく、押し出しでターンを開始して、押し出した反動でスキーを走らせて切り替える、という流れが分かった。また、コブ斜面を連続して滑れるようになった。ノンストップで上から下まで滑るというのができるようになったのが大きい収穫。
- 今後の改善点:ショートターンでの上半身と下半身の逆ひねりをもうちょっと意識して滑れるようにしたい。また、コブ斜面も気をぬくと谷足の荷重が甘くなってスピードがうまく落とせなくなるので、そこを改善したい。
ということで、22日も滑るとそれなりにいろいろ改善するんだなということを実感したシーズンでした。まだ春スキーには行くので、改善点をしっかり直していくつもりです。
また、今シーズンはとにかく子どもたちがすごく上達したシーズンでした。上の子(小学5年生)は検定で2級に合格してすっかりどこでも滑れるスキーヤーになりました。下の子(小学3年生)も3級になって、2級も手の届くところまできた感じ。
そして、今年は天気の良い日が多かったです。写真はNASPAでご機嫌な上の子。
あと、苗場では初めてスキーの試乗会に参加しました。いろいろスキーを試しましたので、また時間があるときに感想を書きたいですが、お気に入りはSALOMONのX-MAXです。コブの中でのスキーの横方向への押し出しが驚くほどスムーズにできました。また、軽くてリフトに乗っていても疲れないです。
という感じで、まだ5月まで滑りますけど、とりあえずは中間まとめでした。
2014年を振り返ってみます。
買い物
読書
出来事
雲取山単独行(Day 2)
雲取山の2日目です。
雲取山荘の朝はやたらと早く、4時には廊下の電気がつきました。そして、5時には朝食でした。で、朝食後にすぐにみなさん出かけていくので、私もぼちぼち用意をして5:45に出発しました。雲取山荘から山頂までは30分の登りなので、日の出の6:04には間に合わない時間なのですが、曇っていたのでまあ見えないかなという読みでした。
で、山頂に着いてみると、やはり雲の中。
まあしょうがないかなあとしばらくあちらこちらの写真など撮っていたら、さーっと霧が晴れてきて、あたりが見えるようになりました。下の写真、左に見えているのは雲です。で、これは西の空なので、ご来光とは逆の方角なのですが、そっちは残念ながらよく見えませんでした。
そして山頂を後にして降り始めると、今度は南の空の雲が晴れてきて、南側の視界が開けました。
雲取山の南と言えば、富士山ですね。今回はSIGMAの17-70mmなので、ギリギリ望遠端で撮ってこんな感じです。なかなか良いシーンでした。登山の素晴らしさを感じた瞬間でした。
ということで、この後は石尾根縦走です。昨日行った七ツ石山→鷹ノ巣山→六ツ石山→奥多摩駅という長いルートを歩いていきます。尾根の道と巻き道とを交互に通る感じでした。巻き道はこんな感じで、片斜面をひたすら歩いていきます。
そして鷹ノ巣山。ここだけ景色が見えました。紅葉で山がきれいでした。
そして六ツ石山に11時過ぎに着いて、お昼ご飯です。昨日のマルタイのラーメンの残りに加えて、フリーズドライのご飯と麻婆なすを食べました。麻婆なすのお湯の加減を間違ってとろみが出なかったので、ご飯を放り込んでねこまんま風にして食べました。見た目はともかく味は良かったです。山で簡単な調理をすると食事が楽しいですね。
そして、そこからは2時間で一気に1000m下ります。ちょうど紅葉している標高を抜けていくので、なかなか素敵な山道でした。
で、最後は林道に出ます。ここでゴールかと思ったら、あと2km歩かないと奥多摩駅に着きませんでした。林道が長くて、逆ルートで登ったらちょっと飽きるかなと思いました。
もえぎの湯という温泉が奥多摩駅から10分なので、そちらに寄って(露天風呂に入ってビールを飲んで)から奥多摩駅に到着です。
もえぎの湯に着いたのが14時過ぎなので、休憩時間を含め、トータル8時間の行程でした。下りとはいえかなり長く、途中で似たような道をひたすら一人で歩いていたので頭がぼーっとしてきたタイミングがあったりしました。ちょっと家族ではこの下のコースは厳しいかなと思いました。鴨沢に降りればもっと短くて済むので、今度来るならそっちかなあという結論に達しました。お風呂も午前中から空いてますし。
東京に引っ越してきてもう16年になりますけど、東京の一番高い山が「雲取山」というところなんだということをしばらくして知って、一度は登ってみたいなあと思っていましたが、とうとう登ることができました。山の深さや尾根道の美しさ、そして雲海の中の富士山を見ることができ、とても印象深い登山になりました。
そして、自分では初めての山小屋泊も、荷物はちょっと余分なものが多かったですが、いろいろな方とお話ししたりして全体としてみると大変楽しく、ちょっとなにかいままでの日帰り登山とは違う世界が見えてきた感じの雲取山単独行でした。
平日に休みを取って出かけたので、残務整理がどかーっと発生しましたが、大変良い登山になりました。次回は家族で行きたいなあと思ってます。
雲取山単独行(Day 1)
ちょっと2日間休暇をとって、「東京都で一番高い山」である雲取山に行ってきました。雲取山はちょっと日帰りは困難な山なので、雲取山荘に1泊して、
というルートにしてみました。
山小屋に宿泊するのは初めてなので、事前準備からいろいろ調べたり買ったりして臨んだのでした。また、カメラは軽量ということで、EOS Kiss X4にSIGMA 17-70mm OS HSMをセットして持っていきました。
まずは、奥多摩駅からバスで鴨沢に出て、そこから登り始めます。行ってみてわかったのですが、鴨沢は山梨県なので、「東京都で一番高い山」に登るのですけど山梨県からアプローチということになります。奥多摩駅8:42のバスでまずは鴨沢へ…。
鴨沢はだんだんと紅葉が進んできた感じでした。のんびりと準備をして、9:40にスタートしました。
で、ずんずんと雲取山めがけて登っていきます。登山道の最初の頃は杉林でした。
ちょっと杉林を登ると広葉樹が結構生えていて、紅葉がなかなか良いタイミングでした。
なかなか景色が見えるところがない登山道なのですが、途中、ちょっとひらけたところで富士山が見えました。冠雪してました。
で、2時間半近く登っていくと、雲取山直行ルートと七ツ石山への分岐があります。七ツ石山へのルートは遠回りなのですが、ちょうどお昼時なので、登って山頂でお昼ごはんにしました。着いたのは1時ぐらいでした。
お昼ご飯はマルタイのラーメンとおにぎりでした。山の上でマルタイのラーメンを作るのが初めてだったので、結構手間取ってしまいました。テーブルがないといろいろ作業が複雑になるんだなということがよくわかりました。
お昼ご飯を食べた後は早速雲取山へ向かいます。この七ツ石と雲取の間の尾根は大変気持ちが良いところでした。
そして雲取山の山頂です。着いたのは4時ぐらいで、だんだん寒くなってきたタイミングでした。雲が出てきてあまり眺めは良くなかったのですが、2017mの東京都内最高地点に到達してなかなか気分が良かったです。
妻からの指令が、「一等三角点の写真を撮ってこい」ということでしたので、忠実に職務を遂行しました。「明治15年内務省地理院」と彫ってありました。古くてびっくりです。
で、20分ほど山を下って、雲取山荘へ。
雲取山荘では、男性部屋で10名同室でしたが、登山のベテランの方のいろいろなお話を聞くことができて大変楽しかったです。山小屋ってそういう一期一会の集まりなんだなあということがよく分かったのでした。
そして、明日の朝ごはんは5時なので、9時には就寝…。
山行(丹沢表尾根縦走・塔ノ岳)
ちょっと息子を自分の趣味の世界に引きずり込もうという考えで、10月の頭にあった息子の9歳の誕生日にモンベルのトレッキングシューズをプレゼントしまして、今日、そのトレッキングシューズの出番ということで、丹沢表尾根縦走コースに行ってきました。
このコースは、就職する前に1回一人で登ったことがありますが、途中の眺めも良い上に塔ノ岳という大変眺望の良いところが目的地となっていて、「山に登ったなあ」という実感があるコースです。そして、途中に鎖場などもあって、子どもにとってもなかなか楽しいかなという思いがありました。で、趣味に引きずり込むなら、子どもが「山登りって楽しいね!」と心から思ってくれるコースが良いなあということもあり、家からはちょっと遠いのですが、息子と初めて二人で登るならこのコースしかない、ということで選んだのでした。
朝の6時に家を出て、8時18分秦野駅発のバスに乗り、ヤビツ峠から登り始めます。バスに乗っている時間が45分とちょっと長いのですが、ヤビツ峠までバスで上がってくれるので、渋沢側の大倉から登るよりも登りが厳しくないのも良いところです。
ヤビツ峠からしばらくは車道を歩きますが、一度登り始めると、二ノ塔まで一気に標高差400mぐらいを登ります。そこからは表尾根を縦走するので、最初の登りがきつく、そして後は景色を眺めながら登って行くというルートなので、まあ距離は14.3kmと長いですが、なんとか息子でも大丈夫かなという目論見でした。
しかし、登ってみると、完全に雲の中でした。残念ながら、尾根を縦走している間の景色は楽しめなかったのでした。
一方、鎖場については、目論見通り大変楽しんでくれました。「最高に楽しい!」とのこと。こういうところは頭も身体も一緒に使うので、子どもにも良い刺激なんじゃないでしょうか。と言いつつも父親の方も楽しんでおりましたが(笑)。
そして、歩くこと4時間、8kmを踏破して午後1時30分に塔ノ岳に着きました。幸運なことに頂上付近は雲の上になっていて、雲海の向こうに富士山が見えました。大変素晴らしい景色でした。
で、頂上でお昼ご飯。家族4人でハイキングに行ったときから「山のてっぺんで食べるカップラーメン最高!」と子どもたちは言ってましたので、今回もカップラーメンです。そして、さらに息子に喜んでもらえるよう、フリーズドライのカルボナーラパスタも隠し球に用意して、お湯を沸かして食べたのでした。ちなみに父親の方は汗をかきすぎてどうしてもビールが飲みたくなり、山小屋でビールを買って飲んでおりました。
そして、景色を楽しみながら、ちょっとお昼寝をし、大倉まで6km下りました。頂上で撮った写真です。ちょっと1500m弱の丹沢とは思えない景色でした。
降りた時には日没後で、持って行ったヘッドライトが役に立つような時間になってしまい、行程的にはちょっと出発が遅いのと昼寝が長過ぎたあたりが反省点ですが、山登りの面白さを息子には楽しんでもらえたんじゃないかなと思いました。これで好きになってくれると良いなあと思う父親でした。
ちなみに、今回は前日、前々日と飲み会だったこともあり、荷物を少しでも軽くするためにカメラはiPhone 6 Plusだけにしました。色の出とかは5D mark IIには敵わないのですが、それなりに写るし、登山地図のアプリを入れておけば現在地の標高も分かるので、なかなか軽快に使うことができました。後は山用のケースがあれば良いかなあと思ったりした今日でした。
iPhone 6 Plusのファーストインプレッション
iPhone 6 Plusを発売日に手に入れてから、皇居を走ったりフットサルをして肉離れを起こしたりしていたのですが、しばらく使ってみた感想をようやく書いてみます。
まずは、スクリーンサイズの関係から。
- 画面が大きいです。iPhone 6 Plusに対応しているAppsではかなり表示される情報が多くなって便利です。下はAppleinsider.comのiPhone用サイトの画面ですが、この情報量は大変良いです。これに慣れたら、もう戻れないです。
- 一方で、画面が大きいので、親指が届かない範囲がかなり広いです。これは多くの人が触れていることなので図示しませんが(参考として下にlifehackerのページを載せます)、親指でタッチしようとするために持ち方が若干甘くなり、落としそうになります。つまり、ケース必須です。(現在はとりあえず適当なケースをつけてます。そのうち吟味して良いケースに乗り換えます。)
- まだiPhone 6 Plusに対応していないAppsが多いので、それらは単に表示が大きくなるだけで、画面が大きくなった恩恵を十分に受けられない状況です。これは時間が解決すると思うので、いまはあまり評価をすべきじゃないかなと思ってます。
- ポケットに入れるとポケットの中で存在感を主張します。確実に携帯電話的なサイズ感ではなくなりました。手帳サイズなので、手帳をどこにしまうかなという観点で持ち歩いた方が良さそうです。
その他についてです。
- 画面はかなりきれいです。解像度が増えていることも実感できますが、最も大きな進歩は色鮮やかになっているということです。これは写真を見るには大変良いデバイスじゃないかなと思いました。
- Touch IDは大変便利です。とりあえず親指を登録したので、ホームボタンを押してスリープ解除からそのままTouch ID認証でロック解除となり、すごくスムーズです。iPhone 5からの乗り換えなので、5Sの人はこれでやってたのかと思うと、「いままでのパスコードを入れていた時間を返して!」と言いたくなる気分です(笑)。
- バッテリーは大変長持ちします。動画を見ていてもあまり減らないので驚きます。いま現在、充電後からの使用時間2h53mで79%残ってます。iPhone 5ではあり得なかった残量です(きっと残量40%ぐらい)。これはPlusにした大きなメリットだなあと実感しています。
- カメラは恐るべしです。センサーの感度向上と光学手振れ補正が組み合わさって、夜の室内でも鮮やかな写真が撮れます(このサンプルはまた後日に載せます)。また、スローモーション撮影が楽しいです。240FPSで娘と取ってみたテストのビデオを以下に貼付けておきます。これはなかなか遊べそうです。
- 重さはやはりiPhone 5よりは確実に増えています。大きさも大きいので、妥当な重さかなと思いますが、寝ながら片手で操作するにはちょっと重たいと思ったりしました。
- 不具合ですが、いまのところ、Nike+ RunningがMusicライブラリにアクセスできないため、音楽を聴きながらランニングができません。しかし、ちょうど運良く(?)肉離れを起こしたので、しばらくはランニングができないです。その間にアップデートして直ってくれれば助かります。
ということで、いまのところ、画面の大きさを生かしているAppsが少ないために、本領が発揮できていない感じもあります。いまのところApple純正、Twitter、Evernoteぐらいが対応済みですが、自分としては、はてなブックマーク、読書に使うKindleや、英語の勉強に使う各種辞典、そして、Nike+関連Appsが早く対応してくれると良いなと思っています。